南近畿ＴＣＭ株式会社（三菱ロジスネクスト・日立建機特約販売店）大阪府堺市

検査概要説明

法定点検・検査の種類

法定自主検査（年次検査）

月次検査

始業点検

法定点検・検査とは

定期自主検査

フォークリフト、ホイールローダー等は、労働安全衛生法及び労働安全衛生規則に基づき、定期的に点検を行うこと（定期自主検査）が義務付けられています。
未然に事故を防ぐだけでなく、故障・休車を減らし作業効率を上げる事にも繋がります。フォークリフト等を点検することによりお客様の安全を確保することが目的です。

3種類の定期自主検査

◆特定自主検査【年次検査】（年1回）
◆月次検査（月1回）
◆始業検査

特定自主検査【年次検査】とは

フォークリフトは、1年を超えない期間ごとに1回、定期に次の事項について自主検査を行うことが法律で義務付けられています。（労働安全衛生規則第151条の21）
この検査が特定自主検査（年次検査）です。

圧縮圧力、弁隙間その他原動機の異常の有無

ディファレンシャル、プロペラシャフトその他動力伝達装置の異常の有無

タイヤ、ホイールベアリングその他走行装置の異常の有無

舵取り車輪の左右の回転速度、ナックル、ロッド、アームその他操縦装置の異常の有無

制動能力、ブレーキ、ドラム、ブレーキシューその他制動装置の異常の有無

フォーク、マスト、チェーン、チェーンホイールその他荷役装置の異常の有無

油圧ポンプ、油圧モータ、シリンダ、安全弁その他油圧装置の異常の有無

電圧、電流その他電気系統の異常の有無

車体、ヘッドガード、バックレスト、警報装置、方向指示器、燈火装置及び計器の異常の有無

フォークリフト等特定の車両の検査（特自検）は、検査業者には登録認可、検査者には資格が必要です。
月次検査については登録認可、資格は必要ありません。

月次検査とは

1カ月を超えない期間ごとに1回、定期に法で定められた項目について自主検査をしなければなりません。

制動装置、クラッチ及び操縦装置の異常の有無

荷役装置及び油圧装置の異常の有無

ヘッドガード及びばバックレストの異常の有無

始業点検とは

作業を開始する前に一日安全に使用できるように車両を確認する、法令で義務付けられている大切な点検です。

制動装置、操縦装置の機能

荷役装置、油圧装置の機能

タイヤの異常の有無

前照燈、後照燈、方向指示器、警報装置の機能

※①～③の点検を行い、点検時に異常を発見した際には、直ちに補修します。

お問い合わせはこちら